＜世界にはどんな自動車メーカーがあるの？＞

2017年から2018年にかけて、様々な車が登場しています。

新登場の車やモデルチェンジ、車種の復活など自動車業界では様々な出来事が起きています。

そこで2017年～2018年の自動車業界について考えていこうと思います。

日本国内だけではなく、全世界にまで目を向けていきたいと考えています。

スポンサードリンク

～世界の自動車業界の動向は？～

日本国内だけで考えれば、トヨタ自動車などの車メーカーが存在しています。

「日本製の車は品質が高い」「日本車は壊れにくい」として日本車が知られています(^○^)

しかし、世界に目を向けると、昔から伝統のある自動車メーカーが存在しています。

そこで、世界にはどのような自動車メーカーがあるのか調べてみました。

世界の自動車メーカーをまとめたリンク集のサイトを見つけました。

世界の自動車メーカー　リンク集：http://car-maker.net/

日本の自動車メーカーだけでなく、世界には数多くの自動車メーカーがある事が分かります。

かなり有名な企業はもちろんの事、あまり聞きなれない企業も存在しています。

アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリアの自動車ならば知っている場合があります。

しかし、ウクライナやロシアの車となると日本では馴染みが少ないと思います。

最近は韓国製の自動車も登場しているので、日本の自動車メーカーも大変です。

このような状況を踏まえ、世界の自動車メーカーシェアランキングを見てみます。

分かりやすい表があったので、参考のために見てみようと思います。

その表が以下になります。

	メーカー	販売台数
第1位	VW	1074.2 万台
第2位	ルノー・日産・三菱連合	1060.8 万台
第3位	トヨタ	1038.6 万台
第4位	GM	960.0 万台
第5位	現代-起亜	725.1 万台
第6位	フォード	660.7 万台
第7位	ホンダ	518.8 万台
第8位	FCA	474.0 万台
第9位	PSA	363.2 万台
第10位	ダイムラー	327.4 万台

https://car-moby.jp/295745

この表によると、よく知られている日本の自動車メーカーがランクインしています(^○^)

ただ、第1位がドイツのVW（フォルクスワーゲン）なのが私には意外に思えました。

VW（フォルクスワーゲン）がランクインするのは当然としても、第1位になっているとは。

一時期にはトヨタ自動車が販売台数で世界第1位になったというニュースを耳にした事もあります。

それが今でも継続していると思ったからです。

それでもトヨタ自動車が第3位なので、なかなか健闘していると思います(^○^)

ただ第2位のルノー・日産・三菱連合というのはちょっと反則のような気もします。

三社連合では、トヨタ自動車を抜いていますが、それぞれの企業単体ではどうなのでしょうか。

2018年の後半になって、カルロスゴーン氏の逮捕というニュースが突如として世界を駆け巡りました。

三社連合がどうなっていくのか、今後の動向が注目される事態が発生しています。

今後の世界の自動車メーカーは、自動運転技術での競争が激しくなっています。

自動車業界だけではなく、IT業界も参入しており、今後は競争がより激しくなると思われます。

日本の自動車メーカーはこの分野で遅れているとも報道されています。

日本人としては、さらに日本の自動車メーカーに頑張ってほしいと思います。

次の章では、ランクインされた自動車メーカーを第5位から取り上げていこうと思います。

引用元：https://newcars.jp/wp/wp-content/uploads/2015/05/logos.jpg

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜2017年～2018年の自動車の世界シェアランキング　第5位　起亜自動車＞

第5位にランキングされた自動車メーカーは、韓国の現代自動車グループの起亜自動車です。

～現代自動車グループ　起亜自動車とは？ ～

韓国の現代自動車グループの傘下である起亜自動車は、日本では馴染みが少ないです。

1944年にソウルにおいて「京城精工」という名前で創業されています。

当初は自動車部品の会社であったそうです。

1952年に社名を「起亜産業」に変更し、現在の車名もそれに由来しています。

歴史を調べてみると、日本のマツダやアメリカのフォードと交流があります。

公式サイトに目を通した感想ですが、SUVやセダン車が多いのが特徴だと思います。

コンパクトカーや軽自動車は少ないように感じました。

引用元：http://www.kia.com/worldwide/vehicles/ceed-sportswagon/images/gallery/img_overview1.jpg

一例として、スポーツワゴン車の画像を出してみました。

スタイルは悪くないと思いますね(^○^)

ただ、目立つ特徴に欠ける感じがするので、日本での存在感は強くないと思います。

その証拠に2013年を最後に、日本法人を精算しています。

ランキング上では725.1万台の販売実績があり、日本のホンダを抜いています。

日本のホンダを抜いている位の販売実績がある事は評価できると思います。

しかし、日本人には好まれていないのは確かだと思います。

個人的には韓国という国はあまり好きではありませんね。

したがって、自動車の性能は別として、国民性が日本向きではないと思います。

スポンサードリンク

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜2017年～2018年の自動車の世界シェアランキング　第4位　GM＞

第４位にランキングされた自動車メーカーは、アメリカのGMです。

～GM （ゼネラルモータース）とは？～

GM （ゼネラルモータース）とは、言わずと知れたアメリカの自動車メーカーです。

20世紀初頭に創業され、1950年代から1960年代には世界最大の自動車メーカーとなっています。

2009年には倒産、国有化されましたが、現在では再建され国有化も解消されています(^○^)

GMは、アメリカの経済も支配するほどの存在感がある自動車メーカーです。

それにより、日本の自動車業界や経済界にも多大なる影響を与えています。

GMの代表的な車種としては、キャデラックやシボレーが有名です。

キャデラックといえば、各国の高官や首脳が乗る高級車で知られています。

日本でも、キャデラックに乗る事がステイタスとして認知されるほど、印象が強いです。

現在のモデルのキャデラック画像を出してみました。

引用元：
https://www.cadillacjapan.com/content/dam/cadillac/asia/japan/nscwebsite/ja/01_Vehicles/01_All_Vehicles/ct6/modeloverview/2018/images/exterior/ca-2018-ct6-exterior-stand-out-img-595×325.jpg

昔のキャデラックとはデザインがかなり変わっています。

昔のキャデラックといえば、角型でボディも大きなタイプが主流でした。

現在ではエレガントな丸みを帯びたボディ形状になっています。

しかし、高級感と重厚感はそのままの雰囲気で変わらず、現在でも存在感があります(^○^)

ランキングでの販売台数は960.0万台になっています。

一時期からはかなり落ち込みましたが、その存在感は保たれていますね。

経営が悪化した時も、アメリカ国内での問題でしたが、日本のニュースでも取り上げられました。

また最近では、アメリカのトランプ大統領がGMの大リストラに懸念を示す事もありました。

それだけ世界の自動車業界やアメリカ経済に対する影響力が大きい企業である事を示しています。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜2017年～2018年の自動車の世界シェアランキング　第3位　トヨタ自動車＞

第３位にランキングされた自動車メーカーは、日本のトヨタ自動車です。

～トヨタ自動車とは？～

日本人として、この自動車メーカーを知らない人はいないでしょう。

世界に誇れる代表的な日本企業であり、世界企業でもあります。

自動車メーカーとして知られていますが、その源流は以外にも自動織機の会社です。

自動織機製作のノウハウを生かし、自動車開発を開始しました。

現在では、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主にまでなっています。

数多くの車種が開発されているので、代表的な一台を提示できないほど名車がたくさんあります(^○^)

クラウンをはじめとする高級車や、カローラなどの大衆車など、名車が数多くあります(^○^)

最近ではやはり環境問題を考慮した車としてプリウスが思いつくでしょうね。

いち早く環境問題を考えた自動車開発をしている事も評価できる事だと思います。

引用元：https://toyota.jp/pages/contents/prius/004_p_007/image/design/design_gallery1_large.jpg

最新モデルのプリウス画像です。

スタイルがシャープになってよりカッコよくなりましたね(^○^)

プリウスは燃費が注目されがちですが、スタイルもモデルが変わるごとに洗練されています(^○^)

ランキングでは、トヨタ自動車は1038.6万台のシェアを占めています。

単体企業では、日本車の中で最も販売されている自動車メーカーになっています。

経済や経営を学ぶ人にはお馴染みですが、「カンバン方式」という生産方式を編み出した企業です。

生産工程における無駄なコストを徹底的に排除し、効率の高い生産を目指しています。

経済学や経営学など、自動車生産とは無縁の人にも影響を与えた企業でもあります。

私も経済を学んだことがありますが、その中でトヨタ自動車についての話題がありました。

トヨタ自動車は資金力も高く、自由に使える現金だけで約２兆円を保有していると聞いた事があります。

超優良企業というのは、開発力だけではなく、資金獲得能力も高いのですね。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜2017年～2018年の自動車の世界シェアランキング　第2位　ルノー・日産・三菱連合＞

第２位にランキングされた自動車メーカーは、ルノー・日産・三菱連合です。

～ルノー・日産・三菱連合とは？～

ルノー・日産・三菱連合は、フランスのルノー・日本の日産・三菱自動車の三社連合関係です。

この提携関係によって、日本ではトヨタ自動車を抜いてトップシェアになっています(^○^)

代表者は良く知られたカルロスゴーン氏です。

この人がルノーから日産に来たときは衝撃的なニュースでしたね。

「コストカッター」として、それまでの日本の企業体質を大きく変えた経緯があります。

大規模なリストラを断行し、落ち込んでいた日産自動車の経営を立ち直らせました。

また、三菱自動車を傘下にした事も大きく取り上げられました。

日産自動車と三菱自動車が手を結ぶという事で大ニュースになりました。

日産自動車はトヨタ自動車に次ぐ自動車会社だったので、有名車種が数多くあります(^○^)

ブルーバードなどの大衆車をはじめ、スカイラインなど名車がたくさんありました(^○^)

引用元：
https://www-asia.nissan-cdn.net/content/dam/Nissan/jp/vehicles/gt-r/1711/top/photo/gt-r_top_gallery_09.jpg.ximg.l_full_m.smart.jpg

日産GT-Rの画像を出してみました。

やっぱりカッコいいですね(^○^)

スポーツカー好きなら一度は憧れる一台ではないでしょうか。

ランキングによると、この三社連合のシェア販売台数は1060.8万台になっています。

この数値は、トヨタ自動車の販売台数も抜き去っています。

しかし、三社連合では第２位ですが、企業単体で見るとどうでしょうか。

企業単体で考えるとここまでの販売シェアではないと思われます。

企業単体で見ると、トヨタ自動車を抜く事は難しいでしょうね。

優れた車種があると思いますが、どうしてもトヨタ車と比較してしまいます。

同じようなタイプの自動車購入を考えると、トヨタ自動車やホンダ車を検討してしまいます。

決して日産車が悪い訳ではないのですが、残念なのが否定できませんね。

電気自動車や自動運転技術の分野で巻き返しが可能なのか、今後の動向が注目されます。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜2017年～2018年の自動車の世界シェアランキング　第1位　VW（フォルクスワーゲン）＞

第１位にランキングされたのは、VW（フォルクスワーゲン）でした。

～VW（フォルクスワーゲン）とは？～

VW（フォルクスワーゲン）といえば、ドイツの自動車メーカーとして知られています。

ドイツ語で「国産車」を意味する言葉が企業名の由来になっています。

ナチス政権の国策企業として設立され、ドイツの産業に深く貢献してきました。

ポルシェやランボルギーニなどの自動車企業を傘下にしている事でも有名です(^○^)

ドイツの企業という事が分からなくても、車種名とボディ形状は子供でも知っているでしょう。

引用元：https://d7z22c0gz59ng.cloudfront.net/japan_contents/img/usr/item/5/58572/58572_1.jpg

いわゆる「フォルクスワーゲン」といえば、上記の画像のようなボディ形状で知られています。

私の経験上でも、最初に覚えたのはこのボディ形状での記憶があります。

生産された当時は「カブトムシ」や「ビートル」という愛称で親しまれたそうです(^○^)

現在では日常に利用する車というより、「骨董品」という感じがします。

しかし街中でしばしば見かける事があるので、根強い愛好家がいるのは確かだと思います。

企業全体として1074.2万台の販売実績があり、世界で最も販売実績がある企業となっています(^○^)

日本での販売は、ヤナセやトヨタDUO店などでの販売ルートを利用して輸入されています。

車種は様々ですが、街中を走っているとVWのロゴを付けた車を見かけます。

そのロゴを目にすると、輸入車という事で印象が強いですね(^○^)

高級車かどうかは分からなくても、輸入車というだけで雰囲気が違うように思います。

こうした輸入車に乗る人は、目の付け所が鋭いですね。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

＜日本車メーカーは世界でもトップクラス？＞

では最後に、日本車と輸入車についてまとめようと思います。

～性能は日本車、外装や内装は外車が良い？～

性能に関しては日本車が優れている事は、世界中に知られている事だと思います。

長く利用しても故障が少ないという事で日本車は定評があります(^○^)

「ディスカバリーチャンネル」というテレビ放送の中で、車に関しての番組が放送されています。

私自身も車についての番組を見るのですが、時々、日本車が登場する時があります。

その中で言及されているのですが、日本車の性能の高さについての事が多いです。

故障も少なく、効率の良いエンジンなど、かなり高い評価を得ています。

しかし最近感じるのですが、個性の強い日本車が少ないと思います。

街中を走ってみても、コンパクトカーやSUV、軽自動車が多くなっている事を感じます。

その反面、外車には外装や内装に凝っている個性の強い車に根強い人気がある事を感じます。

昔の名車を修理して未だに利用している人が多い事も感じています。

今後、自動車業界は自動運転技術の分野で激しい競争が行われるでしょう。

その中で、日本車はすこし出遅れている話題をよく耳にします。

したがって、こうした流れに遅れないためにも日本企業に頑張ってほしいと思います。

引用元：
https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/pass/content_thumbnails/1159/thumbnails/original/20170710_eujpn_mainc.jpg

もしも本格的に車の購入を検討されている場合は
52万円以上も車体価格を値引きする方法を
公開していますのでぜひご覧になってくださいね♪
⇒人気の車を52万円以上も値引きする方法とは？

それではこのあたりで、
「 自動車 世界 シェア 2017」
に関する記事を終わりにします！

ほかにも関連記事をたくさん更新しているので　、
ぜひご覧になってくださいね♪
⇒ほかの新型車に関する最新情報一覧ページへ戻る

スポンサードリンク

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲