＜飛び石で車のボディに傷が・・・車屋へ修理に出すまでもない小さな傷はタッチペンで補修DIYしよう！＞

車を日常的に使用していると、小さな傷はついてしまいますよね。

でも修理に出すとお金がかかるし…

小さい傷を気にはなるけどほっておいている人もいるのではないでしょうか。

簡単にお金をかけずに治す方法はないのか調べてみました。

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～ボディの小さい傷、補修方法はある？～

大きな傷だったら覚悟を決めて修理に出すことも考えますが、小さい傷って直すかどうか迷いますよね。

でも気になる人は気になります。

どうにかできないのか…

引用元：http://www.yellowhat.jp/product/repair/body_repair/images/senkizu.jpg

そんな時に便利なのがタッチペンです。

タッチペンはカー用品店で簡単に手に入れることができます。

ホームセンターにおいてあることもありますよ。

タッチペンは様々なメーカーが出しているようです。

タイプもいろいろあるようです。

おすすめは刷毛がついているタイプのタッチペンです。

そもそも傷を補修する大きな理由は見た目ももちろんありますが、ボディの錆を防止することが一番の理由となります。

車の塗装は、ボディの骨格である鉄骨を錆びさせないために行っているのです。

なので、傷がつくとそこがさびてしまうのです。

それを防止するための補修となります。

となれば、塗りなおしてあればいいということになりますね。

なので、極論を言えばただ塗ってあればそれでよい、ということになります。

でもやっぱり直すならきれいに直したいですよね。

もちろんタッチペンでプロに頼んだような仕上がりを実現することは可能です。

ただ塗るだけではなく、下準備からコツまでをこれから紹介していきます。

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＜タッチペンでの補修方法の流れをまずは見てみよう！＞

まずはタッチペンを使用した補修方法をざっと見ていきましょう。

～タッチペン補修方法の流れ～

まずはタッチペンの購入。

自分の車のボディカラーにあったものを購入しましょう。

大体各メーカー、車のメーカーとボディカラー別にタッチペンを販売しています。

ここで最大の焦点となるのは自分の車の製造年、つまり車の年式です。

これはフルモデルチェンジなどの際に同じような色でも少し変わってしまったりするからです。

同じメーカーの同じ車種の同じ色でも年式が違うと若干色が違ってくる可能性もあります。

そうなると仕上がりに不自然さが残ってしまうので、必ず自分の車のメーカー、車種、型式、年式をきちんと確認したうえで購入するようにしましょう。

そして、下準備が必要です。

下準備の方法はまた後で詳しく紹介することにします。

これはタッチペンでボディを塗る前にやることです。

そして実際にタッチペンをボディに塗る。

引用元：http://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/025/495/066/3cd3b6a979.jpg?ct=9845f1973309

最後に仕上げを行う、という手順になります。

ここでは全体的な流れを大まかに紹介しました。

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＜補修作業の流れから必要な準備や用具をおさらい！＞

では、最終的にどんなものをそろえればうまくタッチペンを使って車のボディを補修することができるのでしょうか。

～補修作業に必要なもの～

まずは必要なものをすべてそろえてから補修作業を行いたいですよね。

ここでは必要になるものをすべて書き出してみようと思います。

マスキングテープ

脱脂スプレー

クロス

小さい筆

紙やすり（#800、#1000、#1500）

コンパウンド

ワックス

参照元：https://車を買う.com/%E6%B4%97%E8%BB%8A/478/

となっています。

これはあくまで一例ですが、どのサイトでも大体同じものが必要とされています。

引用元：http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/10/conpound09.jpg

上記の準備品はどれもカー用品店やホームセンターで手に入ると思います。

価格も高いものはあまりないと思うので、誰でも気軽に始めることができるのではないでしょうか。

早速自分でボディの小さい傷をDIYしてみましょう！

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＜タッチペンで傷を補修するならカラーもクリアもソフト99がおすすめ！＞

様々なメーカーがタッチペンを出しています。

選ぶときに迷ってしまいますよね。

どのメーカーのものがよいのでしょうか。

～タッチペンおすすめはソフト99～

ソフト99はメジャーなのでおすすめといってもよいでしょう。

ホームセンターでも購入できるほどどこにでも出回っているのがソフト99。

引用元：https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/cocovalue_17102

塗って乾燥させて研磨するだけできれいな仕上がりになります。

ホルツという名前のタッチペンもあったのですが、おいていない店も結構あるようです。

そのため、おすすめということはできない理由なようです。

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＜まずはタッチペンで補修したい部分の下準備を行おう！＞

では実際にタッチペンを使って補修する方法を詳しく見ていきましょう。

～タッチペンでの補修の下準備～

タッチペンを使用するときにはただ塗ればよいというわけではありません。

もちろん傷が隠せて錆を防止できればいいのであれば、タッチペンで傷を塗るだけでも十分ですが、補修をするならやっぱりきれいに仕上げたいですよね。

きれいに補修するためには下準備が必要となります。

まずはコンパウンドで磨きこみます。

引用元：https://www.99kobo.jp/repair/body/img/02w_01_p01.jpg

こうすることで、小さい傷は消えてしまうこともあります。

コンパウンドとは研磨剤のことです。

研磨することで細かい傷はボディになじんで消えたように見せることもできます。

また、コンパウンドは研磨剤なので、歯磨き粉でも代用することができます。

歯磨き粉も研磨剤ですからね。

でも歯磨き粉を使用するときは歯ブラシではなく、クロスなど軟らかい素材につけてこするようにしましょう。

次の準備はサンドペーパーで磨くことです。

これにより、傷の中の錆や汚れを取ります。

タッチペンでの補修においてとにかく大切なことは汚れや錆を残さないことです。

錆を防止するためにタッチペンを使用するのに、すでに錆びていたら意味がないですよね。

さらに油汚れなどを落とすことも重要です。

油汚れを落とすには有機溶剤が良いです。

有機溶剤には脱脂の効果があります。
そして、次に準備するのがマスキングテープです。

これは補修したい傷の周りを覆うことで、余計な部分にタッチペンがつかないようにするために貼るものです。

とにかく傷以外の周囲をきちんと覆うことが重要です。

下準備はこれで完了となります。

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＜早速タッチペンを塗って補修しよう！タッチペンを塗る時のコツは？＞

では下準備が終わったらいよいよタッチペンの登場です。

タッチペンを塗るときのコツなどを見ていきましょう。

～タッチペンでの補修時のコツは？～

タッチペンを使用するにあたって、重要なのは、塗る部分がいかに平らになっているかがポイントとなっています。

そのために下準備として研磨が必要なんですね。

次に重要なのは重ね塗りをするということです。

1度薄く塗ったら乾燥させてまた塗る、を繰り返すことでうまく塗ることができます。

引用元：https://www.99kobo.jp/repair/body/img/02w_05_p01.jpg

また、タッチペンの刷毛を工夫することもうまく塗るコツがあるようです。

それは斜めにカットしておく、ということのようです。

実際に斜めにした刷毛を利用したことがないので、どの程度塗りやすくなっているのかはわかりません。

そして最後にうまく仕上げるためには、乾燥に1週間ほどかけるということです。

タッチペンが乾燥するまでには結構時間がかかるのですね。

重ね塗りをしている段階ではここまで時間を置く必要はありません。

この時の乾燥時間は大体20分程度が目安となっています。

重ね塗りはこの後の削る工程のことを考えると、盛り上がってくるまで塗ることをお勧めします。

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＜タッチペンが完全に乾くまでに必要な乾燥時間はどれくらい？＞

タッチペンはどのくらい乾燥に時間がかかるのでしょうか。

～タッチペン完全乾燥までの時間～

先程も書きましたが、ここで改めておさらいしていきましょう。

タッチペンは重ね塗りをするのが基本です。

重ね塗りの時間の間隔は大体20分程度でできます。

しかし、この20分という時間は完全に乾燥する時間ではありません。

あくまでも重ね塗りが可能となる時間です。

どの情報サイトでも完全に乾燥させるには1週間ほどが必要と書かれています。

タッチペンは乾燥させるのではなく、硬化させるというようです。

なので、乾燥は早くて20分ほど、硬化させるには1週間が必要、という考えでよいのではないでしょうか。

タッチペンでの補修では、タッチペンを塗った後はやすりで削る作業があります。

この作業時にはタッチペンが硬化していることが必要となります。

なので、完全に乾燥させる（硬化させる）ために1週間が必要ということになります。

引用元：https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/note/000/001/641/000/1641000/p7.jpg?ct=33c40ef0c13d

次の作業まで1週間もかかるとは…

作業内容自体はそんなに難しくないと思いますが、とにかく時間がかかりますね。

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＜タッチペンで補修した部分が完全に乾燥したら仕上げ作業を行おう！＞

タッチペンを塗って1週間。

いよいよ仕上げの作業に入ります。

どのようなことをするのか見ていきましょう。

～タッチペンで補修部分の仕上げ～

先程のタッチペンを塗る作業の時に盛り上がるように重ね塗りをすることは紹介したと思います。

仕上げの作業としては、これをボディになじませるということです。

そのためにはやすりで削りながら仕上げます。

ボディと差がないようにやすりの細かさを変えながら削っていくことがコツとなります。

最終的には下準備で使用した研磨剤、コンパウンドで磨いて仕上げます。

引用元：http://singatademio.com/wp-content/uploads/2016/05/0231.jpg

磨いた分ワックスが剥がれ落ちてしまっているので、すべて削ってきれいになったら、ワックスをかけます。

この時にまたタッチペンを塗る作業の時と同様にマスキングテープを傷の周りに貼っておくことを忘れずに。

今回は1枚だけでなく、何枚も重ねて貼っておくことがコツとなります。

これでタッチペンによる補修の仕上げは終了です。

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＜タッチペン補修のコツは手間と失敗を恐れないこと！どんどんチャレンジしよう！＞

タッチペンについてのまとめを行っていこうと思います。

～タッチペンで補修、失敗を恐れることはない！～

タッチペンの補修方法をこれまで見てきました。

それで分かったこともあると思いますが、タッチペンでの補修は塗った後に削ることで完成します。

ということは、完成したと思っても満足できない、失敗してしまった、と感じてもまた削ったり塗ったりすることができるということです。

なので、とりあえずチャレンジしてみることが大切だと思います。

まあ、最終的にはお金をだして板金修理をしてもらえばばっちり直るんですけどね。

でもそれは最終手段です。

失敗したらまずはシンナーで補修部分をふき取ります。

そのあとまた1から傷の補修手順を踏んでいきましょう。

何度も挑戦することで精度が上がることも十分考えられます。

何度もやり直しがきくというのもいいですね。

引用元：http://www.yellowhat.jp/product/repair/body_repair/images/place.gif

私自身タッチペンを使用したことがあるのですが、こんなに作業工程があるとは知りませんでした。

ただ塗っていただけ…

今回調べてみてやり方を知ったので、一度きれいにしなおしてみようと思います。

皆さんも小さな傷ができてしまったらぜひタッチペンで傷のDIYをしてみてくださいね。

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それではこのあたりで、
「 タッチペン 補修 コツ」
に関する記事を終わりにします！

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