トヨタ CVTのリコール・故障・不具合・違和感まとめ
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このページの目次
トヨタのCVT車に違和感や不具合を感じた場合はどうすればいい？
みなさんは、車のメンテナンスはご自身でされていますか？
「好きこそ物の上手なれ」で、有資格者並みに整備できるほど、詳しい方もいらっしゃるかもしれません♪
ところで、普段走行しているときに、何か車の調子がおかしいな？と感じたり、いつもより異音がしたりする場合って、ありませんか？(# ﾟДﾟ)
エンジン音がいつもと違ったり、トランスミッションがスムーズでなかったりして、ぎくしゃくすると心配になりますねヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ
今回は、トヨタ車のCVT車のオーナーで、違和感や不具合を感じたときの対処について、ご紹介します♪
＜そもそもCVTって何？＞
CVTは、AT（オートマチック）のような歯車（ギア）がなく、無段に変速するトランスミッションのことをいいます。
無段変速機と呼ばれたり、連続可変トランスミッションと言われたりします。
引用元：https://newsroom.toyota.co.jp/jp/powertrain2018/cvt/
この走行には絶対に欠かせないトランスミッションに不具合があったら、とても不安になりますね(-_-;)
このような場合は、速やかに販売担当者や販売店に連絡、もしくは、近くのディーラーへ駆け込みましょう。
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トヨタのCVT車にリコールがある場合はどうすればいい？
通常、リコールが発生しましたら、ご自宅にハガキや封書などで、内容や対応方法が届きます。
＜リコールのときはどこに連絡するの？＞
まずは、その案内に記載のある連絡先に連絡するか、販売担当者へ連絡してみましょう♪
CVTに不具合があるときは、場合によっては、走行不能になる可能性がありますので、早めに対処しましょう！
引用元：http://www.toyota.co.jp/jpn/auto/emblem/
トヨタのCVT車のリコールによる修理内容や整備・点検内容は？
トヨタのCVT車のリコールは、何回か国土交通省に届けられていますが、車種によって、修理内容や点検内容が違っているんですねΣ（・□・；）
詳しくは、後ほど車種別にご紹介しますが、実際にリコールされている状況をお伝えすると、CVTの油圧クラッチの不具合が報告されています。
＜どのような修理や整備を行うの？＞
具体的には油圧クラッチの油圧を保持するためのシールに不具合があり、シールが損傷して油圧が保てなくなりクラッチが作動不良になるため、走行不能になるおそれがあるとのことですヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ
走行不能！突然走れなくなるって、恐ろしいですね。
このリコールの場合ですと、油圧が保持できているかどうかの点検が行われます。
その点検後、適切なパーツを交換するという流れになります♪
保持できそうもないという結果だと、CVTそのものを対策済みのCVTと、そっくり交換となります。
CVT取り換えですので、結構な時間がかかります。
リコール時には対象パーツを各販売店が多数準備してはいますが、突然の来店だったりすると、該当のパーツがない場合もあります。
ですので、あらかじめ、いつリコール対応を依頼するのかを伝えておくことをお勧めします(^^♪
その際、修理所用時間なんかも確認しておくと良いですよ♪
引用元：https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/data/automotive_business/products_technology/technology_development/drive_train/details_window.html#supplement52
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トヨタのCVT車をリコールに出した場合、費用はかかるの？
自動車におけるリコールは、メーカーが国土交通省に不具合を届け出て、該当する部品などを無料で修理をする制度のことをいいます。
ですので、当然トヨタのCVT車をリコールとしてディーラーに対応を求めた場合には、無料で行ってくれます♪
＜リコールに出すときは来店？引き取り？＞
基本、購入した皆さんに問題があって発生しているわけではありませんので、ガソリン代をかけてまで、自分で持っていくのって、なんかおかしくない？と思う気持ちもわかります。
自身で来店するのか、自宅まで取りに来てもらうのか、代車はでるのかなど、事前に確認しましょう！
引用元：https://www.photo-ac.com/main/detail/322503?title=%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E4%BF%AE%E7%90%86
トヨタのCVT車をリコールに出した場合、どのくらいの期間がかかる？
事前に連絡をして、リコールの該当パーツが確認できたら、いよいよ愛車を預けることになるわけですが、いったいどのくらいの時間がかかるのでしょうか？
CVTは、車の重要な機関であるトランスミッションですので、当然、CVTリコールの場合の修理・交換にはかなりの時間がかかります。
最低でも数時間は覚悟しましょう！
＜リコールの場合は、販売店で待っていなくてはいけないのか？＞
それでは、数時間もかかる修理・交換を販売店でじーっと待っていなければいけないのでしょうか？
販売店には、テレビや雑誌があり、少しの時間であれば暇をつぶせますが、さずがに数時間は…(ﾉ´Д`)
当然、飲み物が出されたりしますが、数時間は…(-.-)zzZZ（眠っ！）
セールスマンの中には、話し好きな方がいて、飽きさせないように気づかいいただくこともありますが、皆さんは、このもてなしが辛く感じる方もいますよね？
営業トークに数時間もつきあうのは……(((;^^)（辛っ！）
このようなことにならないよう、事前に所要時間を確認しましょう♪
やはり代車がある日にぶつけ、修理・交換することをお勧めします。
ここぞとばかりに、普段乗ってみたいと思っていた車種をお願いしてみるのも手ですね。
引用元：https://toyota.jp/86/
トヨタのCVT車種別の違和感や不具合のケーススタディーとリコール情報をご紹介！
それでは、ここからは、トヨタ自動車の車種別にCVTのリコール情報をご紹介していきます。
車種によって、不具合の状況が違います。
あなたのお車は、該当になっていませんか？？
＜トヨタのCVT車 プリウスの違和感のある不具合ケースやリコール情報は？＞
まずは、ハイブリッド車の代表車プリウスの情報を見てみましょう。
年間販売台数No.1にも輝いているプリウスですので、相当な台数が該当になっているはずですよね？？
実は、プリウスに限らず、トヨタ自動車のハイブリッド車のハイブリッドシステムには、トランスミッションがありません＼(◎o◎)／
動力分割機構と呼ばれるものを使用して、エンジンの出力を発電機や駆動へ分けて供給します。
～プリウスにはリコールはないの？～
今回は、リコールの中でもCVTにスポットを当てて、ご紹介していますので、プリウスのCVTリコールはなしとなります♪
しかしながら、別のリコールは実施されています。
ハイブリッドシステムのインバーターの不具合や電動式ブレーキアクチュエータの不具合などを国土交通省に届けています。
引用元：https://toyota.jp/prius/
＜トヨタのCVT車 ヴィッツの違和感のある不具合ケースやリコール情報は？＞
それでは、次にコンパクトカーで人気のヴィッツを見てみましょう。
ヴィッツには、ハイブリッド車に加え、CVTのガソリン車がラインアップされています。
同じトヨタ自動車のアクアが販売されてからは、少し影の薄い存在になってしまったヴィッツですが、ホンダ自動車のフィットとともにコンパクトカーの一世を風靡しました(*^_^*)
個人需要のみならず、法人需要もある車なので、たくさん走っていますよね♪
～ヴィッツのCVTリコールは？～
現在までのところ、ヴィッツにおけるCVTでのリコールは発表がありません。
ただ、いま世間をにぎわしているT社製のエアバックを搭載しているモデルがありますので、必ずチェックしましょう！
エアバックの不具合って、怖いですよね(^-^;
ヴィッツの年式によっては、シートレール、ワイパーモーター、ハンドル固定用のプラケットに不具合があることが報告されています。
ヴィッツは世界戦略車ですので、パワーウィンドウの不具合に関するリコールの対象台数が、なんと650万台！だそうです。
いったい、リコール費用にどのくらいかかるのでしょう！
でも、車は安全に乗りたいものですから、しっかり改善してもらいましょう♪
引用元：https://toyota.jp/vitz/grade/special2/?padid=ag341_from_vitz_top_recg_special2_thumb
＜トヨタのCVT車 ヴォクシーの違和感のある不具合ケースやリコール情報は？＞
続きましては、ミドルミニバンの雄であるヴォクシーについてのリコールを見てみましょう。
2010年1月から2012年12月に製造されたヴォクシーにおいて、助手席エアバックの不具合が2017年に報告されています。
ヴォクシーだけではなく、ノアも対象となっています(ーー゛)
エアバック展開時に膨張装置（インフレータ）が破損する可能性があるそうですヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ
エアバックの不具合って、いざという時の不具合なので実感がわきませんが、何か怖くないですか！？
～ヴォクシーのCVTのリコールはあるの？～
2013年12月から2016年4月に製造されたヴォクシーのCVTのリコールが報告されています。
それは、CVTのトルクコンバーターにおいて、ロックアップクラッチの構成部品の強度が不足しているそうです。
これは、なんと製造のばらつきだそうですヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ
トヨタの完璧な製造工程をもっても、防げないものなのですね。
ヴォクシーに加え、ノア、エスクァイアも対象です。
引用元：https://toyota.jp/voxy/
＜トヨタのCVT車 アルファードの違和感のある不具合ケースやリコール情報は？＞
続きまして、Lサイズミニバンの頂点に立つアルファードは、どうなのでしょうか。
さきほどの、ヴォクシー、ノア、エスクァイアのCVT不具合である、CVTのトルクコンバーターにおけるロックアップクラッチの構成部品の強度について、アルファードでも対象車があります。
2014年12月から2016年3月に製造されたアルファードとヴェルファイアが対象となります。
それ以外にも、古い話になりますが、2003年7月から2008年3月に製造されたアルファードハイブリッドにおいて、報告されています。
それは、10万㎞ごとのCVTオイルの定期交換をしていない場合に、CVT金属ベルトが損傷するというものです。
中古で該当のアルファードを購入された方は、チェックしてみましょう！
～アルファードにはCVT以外のリコールはないの？～
最新では、電動パーキングブレーキ搭載車において、バッテリの劣化などによって、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないそうです(^o^;)
これ以外にも、エアバックの不具合が報告されています。
どれも、安全な走行を妨げるものですので、早めに対応してもらいましょう！
引用元：https://toyota.jp/alphard/
＜トヨタのCVT車 エスティマの違和感のある不具合ケースやリコール情報は？＞
車種別の最後は、天才たまごとして登場したエスティマです。
2001年5月から2005年12月に製造されたエスティマハイブリッドにおいて、アルファードハイブリッド同様の金属CVTの損傷がリコール報告されています。
～エスティマにはCVT以外のリコールはないの？～
全世界で販売されたトヨタ自動車とレクサスの54万台において、エンジンの部品不具合が報告されていて、国内販売では、エスティマやアルファードが対象となっています。
それ以外にも、2005年12月から2013年4月までに製造されたエスティマで、走り方によって、オイル消費量が増えるという現象が報告されています。
引用元：https://toyota.jp/estima/
違和感を感じたらすぐにトヨタディーラーへ相談しよう！
以上、トヨタ車に関するリコール情報をお伝えしました。
どのリコールもほっておいて良いものはありませんので、リコール通知がありましたら、早めに対応してもらいましょう！
＜そもそもトヨタ車のCVTリコールはあったの？＞
本記事は、CVTのリコールをご紹介するのがメインなのですが、人気車種のリコール情報をお伝えしてきました♪
でも、残念ながら、トヨタ車のCVTリコール報告がありました。
それは、2006年9月から2008年10月に製造された、カローラアクシオ、カローラフィールダー、カローラルミオン、オーリス、アリオン、プレミオ、イストの7車種です。
これが、前記しましたクラッチシールの不具合によるもので、34万台が対象となっています。
その他、2010年に製造されたパッソにおいては、エンジンやCVTを制御するコンピュータプログラムの不具合により、エンストする可能性が報告されています(-o-;)
いずれにしましても、運転中にいつもと違う違和感を感じたら、すぐに販売店に連絡しましょう♪
結果、何も異常がなかったにせよ、確認してもらうことに意義があります。
リコールは、新車登録から何年以内だとか、走行距離何万キロ以内という縛りがあるものもありますので、早め早めに見てもらいましょう♪
安心で安全なカーライフを送りましょう！
引用元：https://www.toyota.co.jp/jpn/events/motorshow/index.html
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それではこのあたりで、
「 cvt トヨタ リコール」
に関する記事を終わりにします！
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