免許証を紛失しても運転できるか？

今回は、車の運転免許証を紛失した場合についてまとめていこうと思います。

どのような車に乗るかに関わらず、現在の日本においては運転免許証が必要です。

また、運転免許証は身分証明書としても利用できるのが一般的です。

したがって、運転免許証の紛失はかなり致命的なトラブルなので、改めて調べてみました。

＜運転免許証の所持による運転＞

まず最初に、運転免許証についての法律について調べてみました。

～運転免許証がないと運転できない～

わが日本国においては、道路交通法によって車の運転について数多くの規定があります。

その中でも運転免許証については基本的な規定として定められています。

ネットの百科事典であるウィキペディアでは、以下のようになっています。

“都道府県公安委員会によって発行される運転許可を証明する公文書であり、個人所有の物ではなく許可日が過ぎた運転免許証は、速やかに都道府県公安委員会に返納しなければならない。これらの運転許可証を取得許可を得ずに日本国の公道を自動車等、動力機で走行することを禁じている。”

“https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%85%8D%E8%A8%B1%E8%A8%BC”

全くこの通りなので改めて疑問に思う部分ではないと思います。

この規則は、車の運転免許証を取得するため教習所に通う間に身につけたと思います。

教習所での運転技術等の学習も重要ですが、最終的には免許証取得のために苦労したのだと思います。

運転免許取得までの流れの一例を示してみました。

教習所によっても違いがあると思いますが、次の画像のような流れで運転免許が取得可能です。

引用元：https://www.gasyukumenkyo.com/guide/nagare/image/img_01.png

時々、「密着！警察24時」といった番組がテレビで放送されます。

その番組の中で、免許不携帯により警察の取締を受ける場面が出てくる事があります。

車の運転免許を所持せずに運転をしてしまうので、警察の厄介になる場面が数多く登場します。

取締にあった人は「免許を家に忘れた」とか言い訳をしますが、全く認められませんね。

こうした事例からも分かるように、運転免許証を所持していないと運転ができません。

この規定は車でもバイクなどでも同じで、運転する車両に対応した運転免許証が必要となります。

車両を運転する人にとって、最低限の規定なので、免許の所持は守って当然の事になりますね。

スポンサードリンク

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

免許証を紛失して運転するとどんな違反に該当するの？

車の免許証を紛失して運転した場合の事について考えてみました。

＜免許不携帯での運転は違反になる！＞

当然ですが、運転免許証の不携帯で車を運転し、取り締まりを受けると違反になります。

どのような違反になるか、詳細について調べてみました。

～違反内容は反則金が科される～

前提として、道路交通法95条によって以下のように定められています。

“１　免許を受けた者は、自動車等を運転するときは、当該自動車等に係る免許証を携帯していなければならない。”

“２　免許を受けた者は、自動車等を運転している場合において、警察官から第六十七条第一項又は第二項の規定による免許証の提示を求められたときは、これを提示しなければならない。”

“https://xn--hckh0k489kup3d34fgsc.com/menkyo-18663.html”

免許証不携帯で警察に取り締まりを受けた場合、課せられる反則金等は以下のようになっています。

（道路交通法第95条1項、同第121条1項十号、道路交通法施行令別表第二及び別表第六）。

反則金	罰金	違反点数
3,000円	20,000円	0点

 

免許不携帯で取り締まりを受けた場合、「反則金」として金銭が課せられます。

免許不携帯の場合、「反則金」が課されるため、「罰金」は課されない事になっています。

この辺が法律に詳しくないと理解に苦しむ点だと思います。

「罰金」が課されないのは、「交通反則通告制度」による制度だそうです。

「交通反則通告制度」とは、点数6点未満の軽微な交通違反の場合に手続きを簡略化する制度です。

考えてみれば、交通違反のすべてを厳格に適用したら手続きが複雑になってしまいますね。

軽微な交通違反について簡略化して手続きを進める方法と考えれば理解できると思います。

「反則金」は「罰金」より金額が安いですが、正直、あまり気持ちが良い事ではないですね。

「反則金」の一覧表の例を出してみました。

引用元：https://gazoo.com/pages/contents/ilovecars/license/140221/img_pic_02_s.jpg

わずか3,000円とはいえ、支払いたくないのにお金を支払わなければいけない事ですからね。

したがって、車の運転免許証は常に肌身離さずに持ち歩くべきですね。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

免許証を紛失したら警察に紛失届を出すべき？連絡は来るの？

残念な事ですが、車の免許証を紛失した場合の事も考えておかなければなりませんね。

免許証を紛失した場合の対処法などについて調べてみました。

＜落ち着いて冷静に考えよう！＞

車の免許証がなくなってしまったとき、どのように対処すれば良いでしょうか？

車の免許証の紛失に気付き、かなり焦ってしまうと思います。

まず、落ち着いて対処法を考えるべきだと思います。

～免許証を紛失したら行う事～

①冷静になって行動を振り返る

運転免許証の紛失に気付いたら、直近で立ち寄った店など心当たりのある場所全てを振り返ります。

冷静になって自身の行動を振り返り、免許証を使用した時の事を思い出しましょう。

そのようにすれば、記憶が甦り対処すべきことが見えてくると思います。

②連絡先などを伝えておく

免許証を使用した時の事が思い出されたら、お店などの方に事情を話した方が良いと思います。

自分の携帯電話番号など連絡先を伝えて、見つかったら連絡してもらうように依頼しておきます。

そのようにすれば見つかった場合に連絡してくれる場合があるので、一応、安心だと思います。

実は、私の体験なのですが、あるコンビニで運転免許証を紛失した事があります。

その時は、コンビニの店員さんが見つけて保管して頂きました。

事情を話すと大事に保管して頂いたので、その場で見つかって安心しました。

③交番や警察署で「遺失届」の手続きを行う。

この時点で見つからなかった場合、「遺失届」の提出を行わなければなりません。

交番や警察署といった公的機関で自分の手元に運転免許証がないことを証明してもらうためです。

遺失届を速やかに行うと、メリットがあるそうです。

紛失した運転免許証が万が一悪用された場合にその後の手続きがスムーズになります。

自分の名義で勝手に銀行口座を作成される場合に、銀行で口座が作成できなくなるそうです。

その辺の細かな事は警察の人に聞いて頂きたいのですが、とにかく「遺失届」の手続きをするべきです。

～警察からの連絡は来るか？～

「遺失届」の手続きをすればひとまず安心だと思いますが、不安な事がなくなった訳ではありません。

もし、運転免許証が見つかった場合には警察から連絡がくるのでしょうか？

いろいろと調べると、運転免許証が見つかった場合には、警察から連絡がくるようです。

「遺失届」を提出した時に住所や電話番号などを教えているので、その連絡先に連絡されるでしょう。

名前などが書いていない落とし物と違って、運転免許証は名前や住所などが確認できます。

自治体によって手続きが少し異なるようなので、「遺失届」を提出した時に確認しておくべきですね。

また、連絡のタイムラグなどもあるので、そのような事も調べておいた方が良いと思います。

ネットなどで最寄りの警察のサイトなどでも調べられるので、一応、確認しておけば安心だと思います。

＜免許証を紛失したら警察に紛失届は出すべき？まずは警察に電話？＞

免許証を紛失した場合に、紛失届を出すべきかについて考えてみました。

～紛失届は出すべきである～

いわゆる「紛失届」ですが、正確には既に出てきたように「遺失届」という提出書類の名称です。

運転免許証を紛失したと思われる場所を探して、運転免許証が出てくれば提出の必要はないと思います。

無事に目的の物が見つかったので、その時点で解決となりますね。

しかし、探している運転免許証が出てこなければ「遺失届」の提出を考えなければなりません。

「遺失届」の提出を決めたら、速やかに書類を書かなければいけませんね。

電話で済ませたいところですが、この場合は最寄りの警察や交番などに出向くことが必要です。

何を紛失したか、いつ紛失に気付いたか、連絡先は、などが聞かれると思います。

また、書いてもらう書類もあると思うので、直接、最寄りの警察や交番に出向いた方が良いと思います。

面倒くさいとは思いますが、重要な公文書の扱いなので電話では済まないと思います。

警察や交番に出向けば、無くした運転免許証が届いているか確認する事ができます。

また、「遺失届」を提出しておけば、運転免許証を悪用されても不正使用である事が証明されます。

したがって、速やかに警察などに出向いて「遺失届」を提出しましょう。

自治体によって多少は異なると思いますが、おおよそ以下の画像の様だと思います。

引用元：https://money-lifehack.com/wp-content/uploads/2017/06/isitutodoke.jpg

＜警察に紛失届を提出するなら警察署？最寄りの交番？＞

「遺失届」を提出する場合に、どこの警察などで行えば良いか調べてみました。

～最寄りの警察署もしくは交番・駐在所で～

「遺失届」を提出する警察や交番・駐在所はどこでも可能とのことです。

運転免許証を紛失したと思われる場所を管轄する警察署管内や近くの交番・駐在所が最適だと思います。

紛失した場所が広範囲でも、一か所の警察署などで手続きをすれば、全国どこでも有効になります。

運転免許証を近所で使用した場合は楽ですが、出張など遠方で紛失した場合には大変だと思います。

その時には、運転免許証が見つかった場合に警察から連絡してもらう必要があると思います。

その時のために、連絡先やなどをあらかじめ教えておくのが良いと思います。

今は便利な時代になりまして、遺失物を検索できるシステムがあります。

警察庁のサイトから、全国の県警などと連携して遺失物を検索できるシステムを見つけました。

都道府県警察における遺失物の公表ページ

⇒https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/consultation/ishitsubutsulink.html

私も今回初めてこのような便利なシステムを見つけたので、驚いている次第です。

運転免許証に限らず、財布や商品券、バックなどあらゆる物が検索できます。

紛失した日時や場所など、条件を指定しての検索も可能となっています。

遠方で運転免許証を紛失した場合には、このシステムを活用するのもアリだと思います。

このシステムを効果的に利用するためにも、「遺失届」の提出は不可欠でしょうね。

このシステムでもタイムラグなどがあり、万能とはいえないと思います。

しかし、効果的に利用すれば効果的だと思うので、参考にはなると思います。

＜免許証の紛失届提出に必要な手続きや所用時間は？＞

運転免許証の紛失の際には、「遺失届」の提出が不可欠である事を繰り返し言及しています。

さて、「遺失届」の提出についてより具体的に調べてみました。

～「遺失届」の提出は必要事項を記入して終了～

「遺失届」の提出は必要事項を記入して終了の様です。

したがって、終了までの時間は短時間で済み、所要時間が5分～10分で終了だそうです。

記入する事項は以下のように最低限必要な事項だけです。

“財布を紛失した人の氏名”

“住所”

“連絡先”

“紛失した物の特徴”

“紛失した日時”　　　など

“https://www.police-ch.jp/saifufunshitsu_taiou.html”

場合によっては、より詳細に聞かれる場合があるみたいですが、それでも数分で済むようです。

「遺失届」に限らないと思いますが、運転免許証の紛失の状況を正直に応えれば良いと思います。

むしろその方が探す警察の方も印象に残るでしょうし、探しやすいのだと思います。

あとは、警察の方からのアドバイスに従えば良いと思います。

質問など気になる点があれば、前もって聞いておくと良いでしょうね。

普通の紛失物と異なり、名前や住所などが記載されているので、見つかった時も分かると思います。

＜紛失した免許証が見つかったら警察から電話で連絡は来るの？＞

紛失した運転免許証が見つかった時の事について考えてみました。

～見つかった時には連絡が来る～

紛失した運転免許証が見つかれば、非常に嬉しく安心すると思います。

警察の方で見つけた場合には、教えていた連絡先に報告がいくと思います。

電話での連絡になると思いますが、ハガキで教えられることもあるようです。

自治体によっても違うのかもしれませんが、とにかく速やかに受け取りに行くべきですね。

受け取りの際には、身分証明書が必要になります。

また、ハンコも必要になるかもしれないので、一緒に持参するべきだと思います。

連絡があった警察署などへ行って受け取りとなりますが、後は、指示や手続きに従えば良いでしょう。

見つかった時の状況などが心配な場合は聞いてみると良いと思います。

教えてくれるかどうかわかりませんが、可能な範囲で教えてくれるのだと思います。

ただ、見つかった旨の電話連絡時点では教えてくれないでしょうね。

本人確認が済んでいないので、警察の方でも軽々に状況を教えることはないと思います。

代理での受け取りも可能ですが、その場合には委任状などがさらに必要になります。

また、受付時間も限定されているので、その時間に間に合うように行くべきです。

詳細などは、自治体や受取先の警察のサイトなどに掲載されていると思います。

あらかじめ、確認をしていくのがベターだと思いますね。

また、自分で見つけた場合には、警察に発見の報告はしておいた方が良いと思います。

特に、運転免許証の再交付手続きをした後はするべきでしょうね。

そうしないと、古い免許証と新しい免許証が存在する事になり複雑になります。

このような場合、古い免許証は警察等に返納する事になります。

返納する場所は、警察や交番・駐在所の他、運転免許センターでもOKです。

この場合も、やはり速やかに返納の手続きをするべきでしょうね。

そうしないと、古い免許証と新しい免許証が混同してしまいますからね。

スポンサードリンク

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

免許証が見つかるまで運転はできないの？再発行は可能？

運転免許証が見つかるまでの間の事について考えてみようと思います。

＜免許証が見つかるまで運転はできない＞

当然ですが、運転免許証が見つかるまでは運転ができません。

そこで、再発行の手続きについてまとめてみようと思います。

～免許証再発行の手続き～

運転免許証の再発行の手続きは以下の場所で行われることになります。

“運転免許試験場”

“運転免許センター”

“警察署”

“https://creatorclip.info/2017/07/drivers-license-lost/”

居住地によっては可能な手続きに段階があるようなので、前もって確認しておいた方が良さそうです。

警察署で手続きを行うのが一般的だと思いますが、運転免許センターなどでも可能です。

私の場合だったら、運転免許センターが近くにあるのでそこで行うのだと思います。

問題は、再発行の手続き場所まで車を運転できないという事です。

車の運転に慣れてしまっていると、これがかなりキツイです。

誰かに運転してもらうか、公共交通機関などを利用する方法がとられると思います。

ちょうどよく目的の場所まで行ければよいですが、かなり面倒くさいです。

東京など大都市であれば公共交通機関が整っていますので何とかなるでしょう。

しかし、田舎など車の運転がメインの場所ではかなり面倒くさいですね。

バスや電車では時刻表を調べる必要があるし、タクシーの場合、交通費がかなりかかると思います。

日頃、やっていない事を突然するのですから、かなり面倒です。

中には、運転免許センターが坂道の頂上にあり、自転車を利用せざるを得ない場合もあるようです。

～実際の手続きは必要書類と手数料などが必要～

実際の再発行の手続きは以下のものが必要になります。

“「運転免許証再交付申請書（※窓口でもらう）」”

“「運転免許証紛失・盗難てん末書（※紛失・盗難の場合のみ窓口でもらう）」”

“「申請書用写真（縦3cm×横2.4cm）」”

“「印鑑（認印）」”

“「身分証明書」”

“「手数料」”

“https://driver-times.com/driver_work/driver_occupation/1053959”

結構、多くのものが必要になるようです。

再発行時に窓口でもらう物は別として、その他、認印や証明写真などが必要になります。

そして忘れていけないのが再発行のための手数料です。

これが意外と高額で、自治体により違うみたいですが3,500円程度かかります。

その他、写真も前もって撮影するとしても約1,000円程度かかるでしょうね。

引用元：https://www.police.pref.kanagawa.jp/images/83/83003_01.gif

しかも、困ってしまうのが再発行可能な時間です。

再発行する場所によって違いますが、おおよそ平日の明るい時間帯でしか再発行できません。

したがって、平日の明るい時間帯で仕事をしている場合、休日にして再発行しなければいけませんね。

さすがにこれでは困ってしまうので、最近では土日でも行える場合が増えてきました。

したがって、前もって再発行を行える手続き場所について確認しておくべきですね。

ネットで現在は確認が行えるので、最適な再発行の場所を確認しておく必要がありますね。

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲

免許証の紛失にはくれぐれもご注意を！

今回は車の免許証の紛失についてまとめてみました。

＜車の免許証は身分証明書としても利用可能＞

車を運転するドライバーにとっては、免許証は不可欠のアイテムです。

～免許証の紛失には適切な対応を！～

免許証を持っていない場合、車を運転できないだけではなく、身分を証明する事もできません。

現代の日本においては、車の免許証は手軽な身分証明書としての役割もあります。

したがって、免許証の紛失に気付いたら素早く適切な行動をとる事が重要です。

紛失したと思われる場所を探す事はもちろん、警察等に紛失届を提出するなどの対応が必要です。

適切な対応に遅れれば、車を運転できないだけでなく、悪用される危険性さえあります。

昨今では、個人情報を悪用する詐欺事件などが増えてきています。

残念な事ではありますが、日本の治安が悪くなっているのが現状です。

なりすまし事件などによって、思わぬ犯罪に巻き込まれてしまう危険性さえあります。

したがって、適切な対応を迅速に取る事が重要ですね。

～日頃から免許証の管理を厳重に！～

免許証を紛失した後の対応についてまとめましたが、紛失する前の事についても述べようと思います。

そもそも、免許証を紛失してしまう状況を設定しない事も重要だと思われます。

日本の場合、車の免許証は常に携帯しておかなければなりません。

したがって、免許証紛失の危険性は手元から離れた場合に高くなりますね。

様々な場合が考えられますが、身分証明書として利用した場合に紛失の可能性が高まります。

車の免許証を身分証明書として利用した後は、確実に元に戻してあるのか確認すべきですね。

指差し確認を数回してもしすぎる事はないと思います。

確実に車の免許証を携帯している状態になっているか、何度も確認が必要です。

日頃から、車の免許証を肌身離さず携帯しているか意識しておくのが重要だと思います。

同時に、車の免許証を確認できるだけの心の余裕を持って生活したいですね。

もしも本格的に車の購入を検討されている場合は
52万円以上も車体価格を値引きする方法を
公開していますのでぜひご覧になってくださいね♪
⇒人気の車を52万円以上も値引きする方法とは？

それではこのあたりで、
「 免許証紛失 運転できる」
に関する記事を終わりにします！

ほかにも関連記事をたくさん更新しているので　、
ぜひご覧になってくださいね♪
⇒ほかの新型車に関する最新情報一覧ページへ戻る

スポンサードリンク

▲目次に戻るにはこちらをクリック▲