長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーの特徴とは？

突然ですが、皆さんは1日でどれくらいの距離を運転したことがありますか？

私の場合、公共交通機関があまり好きではないので、旅行などもマイカーで行きますが、１日の走行距離だと300km程度が最長でしょうか。

車を街乗りでしか使わない人から、どんなに遠いところでも自分で運転するという人まで色々ですよね(^O^)

どのくらいの距離を長距離だと感じるかも人それぞれかもしれませんが、個人的には運転時間が3～4時間くらいになってくると長距離だと感じます。

高速道路を時速80kmで走れば、距離にして240～320Kmです。

東京から320kmだと西に進めば名古屋付近、北へ進めば仙台付近まで行けますね(=ﾟωﾟ)ﾉ

＜コンパクトカーでも長距離を走れる？＞

高速道路　イメージ

引用元：https://www.e-nexco.co.jp/effort/comfortable/etc_diffusion/

一般的に長距離ドライブに向いている車といえば、大型のセダンやステーションワゴンなど、排気量が大きく、安定した足回りで高速巡行をこなし、車内がある程度以上広くて乗り心地の良い車という事になると思います。

そして、長距離を走る用事といえば、大抵の場合は旅行だと思いますので、荷物を多く積めればなお良いでしょう。

でも、そういう車は普段の街乗りだと取り回しが悪かったり、燃費が悪かったりします(^_^;）

普段は街乗りメインだからコンパクトカーの方が使い勝手が良いけれど、たまには長距離の旅行などに行きたくなることもあるでしょう。

長距離を走るなら、基本的には上記の通り大型の車の方が向いているのですが、最近はコンパクトカーでも長距離を苦にしない車が少なくありません。

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～長距離ドライブでも疲れない車とは？～

コンパクトカーの場合、排気量は1.0～1.5ℓ程度なのでパワー的な面では大排気量車には敵いませんが、時速100km程度で走るなら十分な加速をしますし、回転が上がりすぎて煩いという事もあまり無いと思います。

それよりも重要なのは、高速走行でも車体を安定させられる足回りかどうかという点でしょう(。-`ω-)

また、燃費が悪い車は給油頻度が増えてしまいます。

燃料の心配をしながら走るというのは意外とストレスになってしまうので、燃費も良いに越した事はありません。

それともう一つ、体をしっかり支えてくれる快適なシートや車内空間が重要です。

以上の点をまとめると、長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーの特徴は次の通りです(=ﾟωﾟ)ﾉ

☆　足回りがしっかりしている(フワフワではない)

☆　燃費が良い

☆　シートの作りがしっかりしている

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長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキングTOP5を大公開

それでは、上記3つの条件を備えたコンパクトカーにはどんな車があるでしょうか？

今回は国産車、輸入車を問わず、長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーをランキング形式でご紹介していきたいと思います(=ﾟωﾟ)ﾉ

＜長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキング第5位　マツダ・デミオ＞

マツダ　デミオ　エクステリア

引用元：http://www.mazda.co.jp/cars/demio/feature/design/?link_id=sbnv

最初にご紹介するのはマツダ・デミオです(=ﾟωﾟ)ﾉ

国産メーカーの中でもマツダは走りの良さに定評のあるメーカーですが、コンパクトカーのデミオも例外ではありません。

1.5ℓディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンで言えば2ℓクラスに相当する大トルクで、高速走行でも余裕の加速をしてくれます(*^-^*)

それと引き換えに先代モデルと比べて100kgほど車重が増えてしまいましたが、その分安定感のある乗り心地になっていて、長距離走行ではプラスに働いている印象です。

～マツダならではの拘りのドラポジも快適性に貢献～

マツダ　デミオ　インテリア

引用元：http://www.mazda.co.jp/cars/demio/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

また、最近のマツダはドラポジの最適化にも力を入れています。

シートの作り込みなども国内メーカーの中ではトップクラスですし、デミオの場合は先代モデル比でフロントタイヤの位置を80mm前進させることによりアクセルペダルの位置を最適化し、より自然に踏み込めるようにしています(=ﾟωﾟ)ﾉ

さらにアクセルペダル自体も国産車では珍しいオルガン式になっているので、速度のコントロールがやりやすくなっています。

一つ一つは細かい事ですが、こういった積み重ねが快適性の向上につながってるんですね(*^-^*)

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＜長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキング第4位　日産・ノート＞

日産　ノート　エクステリア

引用元：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

続いてご紹介するのは日産・ノートです。

ノートの最大の特徴は実質電気自動車である『e-POWER』の存在でしょう。

ガソリンエンジン仕様でもJC08モードで23.4km/ℓと、なかなかの低燃費なのですが、エンジンで発電してモーターで走行するe-POWERの燃費はなんと34.0km/ℓ！

タンク容量が41ℓなので、航続距離は単純計算で1,394kmにもなります( ﾟДﾟ)

仮に実燃費がこの7割程度だとしても975kmは走れることになるので、北に向かえば北海道の小樽あたり、西に向かえば福岡あたりまで無給油で行ける計算になります。

これだけ低燃費だと、長距離走行でも心強いですね！(*^-^*)

～長距離走行ならNISMO仕様がおすすめ！～

日産　ノート　インテリア(NISMO仕様)

引用元：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/nismo.html#NOTE_EPOWER_NISMO_S

長距離走行をする場合、シートはフカフカなものよりも適度に固めの方が疲れにくいです(=ﾟωﾟ)ﾉ

先ほどご紹介したマツダ・デミオもシートはやや硬めでホールド性の高いものになっています。

ノートの場合は通常グレードのシートも悪くはありませんが、長距離を走るならNISMO仕様のシートの方がより疲れにくいでしょう。

スポーツ走行はしないという方でも、長距離を走る人ならNISMO仕様も検討の余地ありだと思いますよ(*^-^*)

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＜長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキング第3位　アウディ・A1＞

アウディ　A1　エクステリア

引用元：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a1/a1.html#layer=/jp/web/ja/
models/a1/a1/layer/multimedia-gallery.html

続いては近年日本でも人気上昇中のアウディのコンパクトモデル、A1がランクインです(=ﾟωﾟ)ﾉ

日本では絶滅状態の3ドアハッチバック車ですが、個人的にはハッチバック車は3ドアの方がカッコ良く見えますね(*^-^*)

でも、3ドアだから中は狭いんじゃないの？

いえいえ、そうでもありません。

確かに3ドアという事もあってリヤシートは狭めですが、その分フロントシートは上級モデルと同様ゆったりした大柄なシートを装備しています。

大人2人乗車なら長距離ドライブでも十分快適に過ごせるでしょう(=ﾟωﾟ)ﾉ

～アウトバーン仕込みの余裕の動力性能と足回り！～

アウディ　A1　インテリア

引用元：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a1/a1.html#layer=/jp/web/ja/
models/a1/a1/layer/multimedia-gallery.html

アウディといえばドイツの自動車メーカーですが、ドイツに速度制限が無いことで有名な高速道路、アウトバーンがあります。

そういったお国柄なので、ドイツ製の車はたとえコンパクトカーと言えども時速200km以上で巡行できる動力性能や足回りが要求されます( ﾟДﾟ)

このA1も例外ではなく、1.4ℓターボエンジンは2ℓクラスのトルクを発生し、コンパクトな車体をグングン加速させてくれます。

またそれを支える足回りもドイツ車らしくしっかりしたもので、前述のシートと相まってコンパクトカーとは思えないほどの快適さを感じる事が出来るでしょう(*^-^*)

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＜長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキング第2位　スズキ・スイフト＞

スズキ　スイフト　エクステリア

引用元：http://www.suzuki.co.jp/car/swift/styling/

第2位にはスズキ・スイフトがランクインです！(=ﾟωﾟ)ﾉ

スズキのコンパクトカーが長距離走行で快適！と言うと意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スイフトは欧州市場でも走りの良さが高く評価されている車です(*^-^*)

メインとなるエンジンは1.2ℓと排気量は小さめですが、低燃費な事に加えて時速100km巡行でもエンジンの回転数は1800rpm程度と低く、空力特性に優れた車体が風切り音も低減してくれるので走行時の騒音をかなり低減しています。

走行時の騒音は長距離を走っていると意外と気になるものなので、騒音を抑えているスイフトは長距離走行を苦にしないクルマだと言えるでしょう(=ﾟωﾟ)ﾉ

～快適な室内空間のための車体構造と充実の安全装備～

スズキ　スイフト　インテリア

引用元：http://www.suzuki.co.jp/car/swift/interior/

スイフトの車体構造上の特徴として、Aピラーの角度が今どきの車にしては寝ていないという点が挙げられます。

そのため、他車と比べてフロントガラスの圧迫感を感じにくくなっています。

長い時間を運転する時にはこういう細かい部分が意外に影響してくるものですので、地味ながら車内の快適性における重要なポイントだと言えるでしょう(=ﾟωﾟ)ﾉ

また、安全装備についても単眼カメラと赤外線レーダーの両方を備えたデュアルセンサーブレーキサポートを装備しています。

コンパクトカーとしては安全装備が充実していると言う点も大きなおすすめポイントですね(*^-^*)

長距離ドライブでも疲れないコンパクトカーランキング第1位　フォルクスワーゲン・ポロ＞

フォルクスワーゲン　ポロ　エクステリア

引用元：https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

第1位としてご紹介するのは、フォルクスワーゲン・ポロです！(=ﾟωﾟ)ﾉ

昨年のモデルチェンジでついに車体が3ナンバーサイズとなり、日本人的にはコンパクトカーの範疇から少しはみ出してしまった感じはありますね(^_^;）

でも、全幅と全長がアップした分は車内空間の広さや走行安定性にしっかり反映されているので、走りの快適性については先代モデルより大きくグレードアップしています。

車体とは反対にエンジンはダウンサイジングされて、標準採用されるエンジンはターボ付きとはいえ排気量は1ℓとなっています。

パワー不足を心配される方もいらっしゃるでしょうが、ポロは車重が1.2トン弱と軽量なので高速走行でも十分な加速を発揮し、騒音や振動も抑えられています。

フォルクスワーゲン　ポロ　インテリア

引用元：https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

～さまざまな運転支援機能が長距離ドライブをサポート！～

ポロには街乗りから長距離走行まで、さまざまなシーンで安全運転をサポートしてくれるシステムが満載されています。

特に長距離運転に関連する部分で言うと、レーダーによって前を走る車との車間距離を適切に保ってくれる『アダプティブクルーズコントロール』や。ドライバーの死角となる斜め後ろにいる車を検知した際、ウインカーを操作するとドアミラーに内蔵された警告灯が点滅する『後方死角検知機能』などが挙げられます。

また、ドライバーの運転操作を車が常にモニターしていて、急なハンドル操作やふらつきなど通常と異なる操作を検知すると、警告音と共にメーター上のディスプレイに休憩を促すメッセージが表示されるという機能もあります(^O^)

これらの機能は過信は禁物ですが、上手く使えば長距離走行がより快適に、かつ安全になりそうですね(*^-^*)

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あなたも長距離ドライブを予定しているなら疲れないコンパクトカーを購入してみてはいかが？

いかがだったでしょうか？

今回は『長距離ドライブでも疲れないコンパクトカー』というテーマで、輸入車を含む5台の車をランキング形式でご紹介しました。

便宜上ランキングとしていますが、実のところ順位には特に意味はありません(^_^;）

強いて言えばポロを1位にしたのはこの中で最新の車だからですね(≧▽≦)

＜長距離ドライブでも疲れない車を見極めるポイント＞

マツダ　デミオ　シート

引用元：http://www.mazda.co.jp/cars/demio/feature/interior/functionality/?link_id=sbnv

さて、長距離ドライブでも疲れない車を探そうと思った時、まずは販売店で試乗を考える方も多いと思います。

ですが販売店での試乗はたいていお店の周辺の一般道を走るだけで、長くても20～30分程度の時間しかありません。

その中で疲れにくい車かどうかを見極めるために、以下のような点に注目してみて下さい。

①　シートが大ぶりで、座った時に体が沈み込み過ぎないか。

②　適正なドライビングポジションを取った際に、圧迫感や窮屈さを感じないか。

③　エンジン音やロードノイズなどの騒音がどのくらい聞こえるか。

まず①については、シートのクッションが柔らか過ぎると、座ってすぐは乗り心地が良いように感じますが、長距離になると体重をうまく分散させることが出来ず、疲労の原因になります。

またシート座面の広さやシートバックの高さが足りない場合も同様です。

シートのクッションは、少し固めかな？と感じるくらいの方がちょうどいい場合が多いです(=ﾟωﾟ)ﾉ

②については①とも関連性がありますが、シート位置を合わせてハンドルやペダルなどを操作したときに少しでも違和感があるようだと、やはり長距離では無視できないくらい大きな違和感になる可能性があります(>_<)

他にも、フロントウインドウやサイドウインドウが近すぎると感じるような車も避けた方が良いでしょう。

③については、騒音というのも長時間続けて聞こえていると、意外なくらい疲労やイライラの原因になります。

許容度は人それぞれですが、特に長距離を走るなら車内は静かなのに越した事はありませんね(*^-^*)

・購入前にレンタカーを借りてみるのも良いかも

購入前にどうしても長距離を走ってみたいなら、レンタカーを借りてみるという手もあります(=ﾟωﾟ)ﾉ

発売されたばかりの最新モデルや、どちらかと言うとマイナーな車種だとなかなか難しいかもしれませんが、レンタカーを借りれば1日でも2日でも納得いくまで運転して確かめる事が出来ます。

お金は少々かかりますが、車選びで失敗したくないなら一考の余地はあるでしょう。

皆さんも自分に合ったコンパクトカーを購入して、快適な長距離ドライブを楽しんでみて下さいね(*^-^*)

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それではこのあたりで、
「 長距離 疲れない コンパクトカー」
に関する記事を終わりにします！

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