ロータリーエンジンのオイル交換時期や選び方オーバーホール費用は?
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このページの目次
- 1 <ロータリーエンジンはオイル消費量が半端ない?理由はなぜ?>
- 2 <ロータリーエンジンのオイル交換時期は3000kmと早め?>
- 3 <ロータリーエンジンのオイル量と粘度はどれがおすすめ?>
- 4 <ロータリーエンジンはオイル選びが重要!選ぶときの基準やおすすめのオイルは?>
- 5 <ロータリーエンジンにおすすめなオイル添加剤は?>
- 6 <自分でロータリーエンジンのオイル交換する方法は?>
- 7 <ロータリーエンジンの調子がおかしい?オーバーホールする場合とはどんなケース?>
- 8 <ロータリーエンジンのオーバーホールにはどのくらいの費用が必要になる?>
- 9 <エンジンブローしないためにロータリーエンジンはしっかりとオイル管理しよう!>
<ロータリーエンジンはオイル消費量が半端ない?理由はなぜ?>
今回は、ちょっとニッチなロータリーエンジンについて紹介したいと思います(*^_^*)
ロータリーエンジンと言うと、高出力&軽量・コンパクトな理想のエンジン♪
我々世代では、そう!、マツダ・サバンナRX-7やRX-8を思い浮かべますよね!
私なんかは、子供のころにかぶりついて読んでいた週刊少年ジャンプの「よろしくメカドック」に出てくるモンスター級のRX-7が忘れられません!(^^)!
引用元:http://www.shop-beltempo.jp/SHOP/MD43106R.html
そして、2002年には、RX-8がアメコミヒーロー映画の「X-MEN2」に登場します。
引用元:http://marvel.wikia.com/wiki/Cyclops%27_Car
この2台、今も昔も車小僧の心を掴んで離しません( ^^) _U~~
そんな羨望の眼差しを集めるロータリーエンジンは、普通のエンジンと違い、めちゃくちゃオイルを消費する“オイラ~”としても有名です(^_-)-☆
私は、“マヨラ~“ですが…。
今回は、ロータリーエンジンが“オイラ~”になってしまった理由と、“オイラ~”好みの絶品オイルを解説していきたいと思います!
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~ロータリーエンジンと通常のエンジンの違い~
“オイラ~”の理由を理解する上で手っ取り早い糸口は、ロータリーエンジンと普通のエンジン(レシプロエンジン)の仕組みの違いを知ることです☝
ロータリーエンジンは、エンジン内のローターハウジングの中にある三角形のローターが「回転する」ことで、吸入➡圧縮➡点火・爆発➡排気という行程を経て、動力を発生させます。
一方、普通のエンジンは、シリンダーの中にあるピストンが「上下に動く」ことで動力を発生させます。
引用元:https://thepage.jp/detail/20150528-00000005-wordleaf
このように、車が動く時の動力発生源が、「回転運動」か「上下運動」かの違いが、ロータリーエンジンと普通のエンジンの違いとなります(^<^)
なお、吸入➡圧縮➡点火・燃焼➡排気の4つの行程は、ロータリーエンジンと普通のエンジン共に同じ順序で進んでいきます。
~ロータリーエンジン特有の冷却の仕組みがオイル消費に関係?!~
ロータリーエンジンと普通のエンジンの仕組みが分かったところで、エンジンを冷却するする仕組みについて紹介したいと思います(^^♪
ロータリーエンジンも普通のエンジンも、上図の3番目に「燃焼」という行程があります。
燃焼室やシリンダー内でガソリンに火がついて爆発して燃えている状態ですね♪
いくら頑丈に作ってあるエンジンとはいえ、「燃えっぱなし」にしているとさすがに溶けちゃいますよね”(-“”-)”
溶けるのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、エンジンがオーバーヒートになることは間違いありませんよね。
それを防ぐには、エンジンを「冷却」する必要があります。
この「冷却」の際に、普通のエンジンは「冷却水」という水を使うのですが、ロータリーエンジンでは、エンジンの外周は冷却水で、「中心部=燃焼室」はオイルを使って冷却する分割型の冷却システムになっています。
う~ん、ちょっと待てよ、燃焼室内にはガソリンが入ってガンガン燃えとるやないかぁ~い!
オイルがどうやって冷却させるんや?
実は、オイルには潤滑機能だけでなく、熱吸収機能もあります????
ロータリーエンジンでは、オイルの熱吸収機能を使うことで、エンジンの中で一番熱い燃焼室内を滑らかに動かしつつ冷却するというめちゃくちゃ忙しい仕事をしています☝
そう、そうなんです。
ガソリンが燃えているところにオイルも一緒に入っているのですから、オイルも燃えています…。
走れば走るほど、どんどん燃えて減っていきます…。
もっともっと冷やさないとオーバーヒートしてしまいます…。
挙句の果てには、エンジンブロー…。
このように、オイルの熱吸収機能を利用したエンジン冷却の仕組みが、ロータリーエンジンが“オイラ~”と言われる理由です☝
ロータリーエンジンからしたら、「走りたいんやったら、もっとオイルくれや~」となりますよね♪
ロータリーエンジンのオイル消費量が多い仕組みが分かったところで、適切なオイル交換の時期について解説していきたいと思います(^◇^)
<ロータリーエンジンのオイル交換時期は3000kmと早め?>
普通のエンジンなら、だいたい5000㎞に1回オイル交換するのが、一般的な目安かと思います。
~オイルによるエンジン冷却が、早いオイル交換時期の原因~
“オイラ~”のロータリーエンジンは、エンジン中心部の冷却にオイルを使うので、オイルの消費が激しく、経験的には、2500㎞~3000㎞に1回を目安に交換するのがエンジンにとっては良いようです♪
引用元:https://www.taiyakan.co.jp/shop/iwakuni/tech/showcase/503125/
ただし、ロータリーエンジンはその冷却の仕組みから、走れば走るほどオイルの消費は右肩上がりに増えますので、高速道路を頻繁に走る方や、“走り屋”の方は、もっと頻繁にオイル交換が必要になると思います(‘◇’)ゞ
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<ロータリーエンジンのオイル量と粘度はどれがおすすめ?>
お勧めのオイル量は、運転頻度や走行距離によるところが大きいですが、やはり4L以上ということで良いのではないかと思います(^<^)
~オイルの機能とオイル粘度の関係~
オイルには、潤滑機能と熱吸収機能があると紹介しました(^◇^)
実は、オイルにはもう一つ大切な機能があります(^^♪
それは、圧縮機能です!
上図のように、「圧縮」とはエンジンの基本行程の2番目にある大変重要な行程です(^<^)
この圧縮行程を支えるのは、オイルの大切な仕事の一つです(^_-)-☆
なぜなら、燃焼室内の空気がしっかり圧縮されないとエンジンの持つ出力が十分に発揮されないからです☝
オイルは、燃焼室内全体にまんべんなく“ネットリ”と広がり油膜を形成することで、燃焼室の隙間からの空気の圧縮漏れを防ぎます♪
そして、この圧縮漏れを防ぐのに重要な要素がオイルの“粘度”になります☝
粘度がしっかりあることで、エンジン内部の動きを滑らかにし、熱を逃がし、かつ強い粘り気が密閉度(圧縮圧力)を確保します????
ロータリーエンジンは普通のエンジンに比べ、高温になりやすいので、エンジンが高温になっても、粘度がしっかり確保できる5W-30~40がお勧めの粘度となります(^^♪
引用元:http://www.jpit.co.jp/oil_engine.html
<ロータリーエンジンはオイル選びが重要!選ぶときの基準やおすすめのオイルは?>
普通車なら、安くて良いものっ!の一言で片付きますが、ロータリーエンジンは特殊なエンジンで、しかも車好きの方用のエンジンでもあると思います。
なので、価格の面は少し涙を呑んで頂いて、エンジンをより良いコンディションに保てるオイルが良いのではないかと思います♪
~オイル選びの基準は、オイル粘度にあり!~
オイル選びの基準は、エンジンが高温になってもしっかりとした粘度が確保できるかになります。
繰り返しになりますが、5W-30~40を目安に選ぶのが良いのではないでしょうか(^_-)-☆
オイル粘度も高く、ロータリーエンジン専用に設計されたオイルを推させて頂きます!
引用元:https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fparts%2f000%2f004%2f546%2f314%2f4546314%2fp1.jpg%3fct%3d4bad017ad437
ロータリーエンジンはその特殊性から、オイルの消費が多いエンジンです。
その分、普通の車では味わえない快感も味わえる一品でもあると思います。
“オイラ~”ロータリーエンジンにとっての絶品オイルは、5W-30~40のロータリーエンジン専用オイルでございます!(^^)!
なお、価格は1,000円弱/Lなので、ごく一般的な普通車のエンジンオイルの2倍近いですが、「走りの快感は2倍以上!!」ですよ~(^_-)-☆
<ロータリーエンジンにおすすめなオイル添加剤は?>
ロータリーエンジンは、エンジン中心部をオイルで冷却する油冷方式なので、普通車に比べ熱吸収力の高い高粘度のオイルが適していると紹介しました(^<^)
そして、高粘度のオイルの中でも、エンジンが高温になっても粘度がしっかりと維持され、
「ロータリーエンジンにとって必要な仕事=冷却・潤滑・圧縮」
をしっかりとこなしてくれるロータリーエンジン専用のオイルを推させて頂きました(*^^*)
~化学合成オイルの中には、添加剤が含まれている~
今回紹介したロータリーエンジン専用オイルは、化学合成オイルです。
化学合成オイルは、一般的に
「基油30:添加剤70」
の割合で作られています☝
化学合成オイルの基油は分子が小さく安定しているため、不純物がないというメリットはありますが、如何せん粘度が低いため、ロータリーエンジンに必要な「冷却、潤滑、圧縮」という仕事が十分にこなせません(◞‸◟)
その粘度の低さを補うために、オイル全体の7割を添加剤が占めています☝
ということで、ロータリーエンジン専用のオイルをお使いである場合は、敢えて添加剤を付加する必要はないです☝
ロータリーエンジンドライバーが使うオイルは、こちらです!
引用元:https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fparts%2f000%2f004%2f546%2f314%2f4546314%2fp1.jpg%3fct%3d4bad017ad437
<自分でロータリーエンジンのオイル交換する方法は?>
ロータリーエンジンは普通車の2倍程度の頻度でオイル交換が必要なので、交換の度にディーラーやカー用品に行っていては、費用がかさんで敵いません(◞‸◟)
ロータリーエンジン専用のオイルはちょっとお高いですが、そのお高い分を自分でオイル交換することで相殺することができます(^_-)-☆
引用元:https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=http%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fuserstorage%2f000%2f034%2f347%2f366%2f1842e139cd.jpg%3fct%3d1323b23d8351
ただ、普通のエンジンと違い、エンジン中心部のオイル交換ですから、ドキドキしますね(*^^*)
うまくできますかね~…。
~オイル交換の仕方を動画で確認~
では、動画でオイル交換の方法のレクチャーさせて頂きます♪
どうでしょうか?
自分でやるにはちょっとハードルが高いかもしれません(◞‸◟)
機械いじりが得意な方は、ぜひ挑戦してみてください????
<ロータリーエンジンの調子がおかしい?オーバーホールする場合とはどんなケース?>
普段、車に乗っていてエンジンが掛かりにくかったり、エンストしたりなど、エンジンの調子がおかしい場合も出てくるかと思います(◞‸◟)
このようなエンジンの調子が悪いとき、エンジンがどんな状態の時にオーバーホールが必要なのか説明させて頂きます☝
~オーバーホールの典型例~
ロータリーエンジンのオーバーホールが必要な場合の典型例は、
オイルを原因とする「煤や燃えカス」がローターハウジング内にこびり付く
エンジンの圧縮圧力が低下してエンジンの始動不良やエンスト
エンジンブローを起こしてしまう
上記の場合です(◞‸◟)
引用元:http://xn--w8jd5l0b3163a0oa.com/wp-content/uploads/2015/01/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2015-01-25-16.49.28.png
適切な粘度のオイルじゃなかったり、オイル交換の頻度が不十分であったりすると、このような真っ黒な煤と燃えカスの塊がローターやローターハウジングにこびり付きます。
この煤は熱を蓄えてしまうだけでなく、オイルが燃焼室にまんべんなく広がることを妨げるため、
冷却効果
ローターの潤滑
圧縮圧力
を弱めてしまい、エンストやエンジンブローの原因になります☝
なので、高品質で十分な量のオイルをこまめに交換することが大変重要です☝
⇒ロータリーエンジンの寿命やメリット・デメリットは?[購入前に必見]
<ロータリーエンジンのオーバーホールにはどのくらいの費用が必要になる?>
先ほど紹介しました通り、オイル交換の不備などを原因として、エンストやエンジンブローが起きてしまうとエンジンのオーバーホールが必要になります(◞‸◟)
車の中で一番お金の掛かるモノが、エンジンです☝
では、オーバーホールには一体いくら掛かるのでしょうか?
~ロータリーエンジンのオーバーホールは、安くても50万円から~
オーバーホールに至ったエンジン状況にもよりますが、一般的には50万円~120万円ぐらいが相場と言われています(◞‸◟)
運よく一番安い場合でも、50万円ですから、やはり日頃から適切なエンジンオイルをこまめに補充し、かつ、定期的に点検することが大事ですね(^^)/
引用元:http://www.claudia.ne.jp/rotary/
<エンジンブローしないためにロータリーエンジンはしっかりとオイル管理しよう!>
ロータリーエンジンは、エンジン外周が冷却水による冷却で、エンジン中心部はオイルによる冷却という分離型の冷却システムを取っていることは何度も説明しましたよね(^^♪
この冷却システムは、冷却効率が普通車に比べて悪く、結果、エンジンが恒常的に高温になりがちです(◞‸◟)
そのため、エンジンブローを防ぐには、冷却水のチェックはもちろんですが、何よりも、エンジンオイルの管理が重要になってきます(^<^)
ここで復習です♪
~オイル交換の2つのポイント~
オイル交換のポイントは?
確か…、2つありましたよね!
1つ目はこまめな交換で、
2500㎞~3000㎞に1回
はオイル交換しましょう☝
2つ目は、高粘度のオイルを補充することでしたよね(^_-)-☆
粘度の目安は、5W-30~40です☝
この2つを守って頂くことで、エンジンブローは防げると思います!
引用元:https://www.autocar.jp/news/2013/02/23/27428/
特別な車のオーナーとして、手間暇とお金はかかりますが、車が寿命を全うするまで続けてくださいね(^^♪
引用元:http://livedoor.blogimg.jp/vehicle4321/imgs/f/0/f03dedc5.jpg
もしも本格的に車の購入を検討されている場合は
52万円以上も車体価格を値引きする方法を
公開していますのでぜひご覧になってくださいね♪
⇒人気の車を52万円以上も値引きする方法とは?
それではこのあたりで、
「 ロータリーエンジン オイル交換」
に関する記事を終わりにします!
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いま乗ってる愛車をそのままディーラーの下取りにだすとめちゃくちゃ損するのはご存じですか?
販売店は”車を売る”のが本業であって、下取りなどの買い取り業務は専門ではないんです…。
その結果、独自の販売ルートを持たない販売店での買い取り価格は安くなってしまう傾向にあるんです…。
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